こども食堂 始めました♪

「子ども食堂」とは、子どもが1人でも安心して来られる食堂です。子どもに限らずどなたでもご利用いただけます。

手作りの美味しいご飯をお腹いっぱい食べて、宿題をしたり、お兄さんお姉さんや地域の皆でお話をしたり、「食事」を通じてみんなで楽しい時間を過ごせる空間にしたいと思っています。
 

代表の浜辺は関連法人で介護事業所を運営しており、地域の福祉に興味があります。
「 顔を知っているだけでなく、もう少し物事を共有していればもう一言会話が続く。 こんにちは、で終わらない地域づくり」を進めたいという思いです。

そして「介護（の仕事を）頑張ってます」と伝えると「大変ね～、体を大事にね」というお声をいただきます。でも「子育て頑張ってます」に対しては「当たり前でしょ？」という感じになることに違和感を覚えます。どちらも「人のお世話をする」ことは変わりないのに。

現実のワンオペ育児は一日中。それもずっと続きます。毎日ではなくても、何かのときにはちょっと頼めるくらいの人間関係が地域にあってもいいんじゃないかと思います。 

また、浜辺には複数の小さな子供がいることもあり、地域の実情に触れる機会が多いです。

「サザエさん」という漫画は古き良き日本の大家族を描いたものですが、現実的に三世代同居の方は少数派です。時代は変わりました。子どもが両親しか大人を知らないような状況で育っていくことが望ましいとは思えません。大人になったとき、多様な人たちとの関係性構築にきっと支障が出ます。僕自身、思い出すと背筋が伸びるような気持になる言葉や体験を得たのは、地域のおじさんおばさん、おにいさんおねえさんからでした。
こども食堂は子どもの貧困対策としてマイナスに語られがちですが、そうした体験は経済的に困っていない家庭の子にも必要なものです。その場に来るすべての子どもにとって有益な場です。ご理解ください。

少子高齢化が進む当該地域を元気にしたい、未来を担う子どもたちを応援したい、地域のために何かしたいという思いが強く、今回こども食堂の開設を進めることになりました。

お知らせにも案内がありますが、是非皆さんの力を貸していただければ幸いです。